最強ゴキブリ対策を教えます。それは「毒エサ」を使え!です。
最強と名高いブラックキャップも毒エサタイプのゴキブリ駆除剤なんですが、僕がおすすめするのはホウ酸ダンゴタイプのもの。
ゴキブリ駆除剤は最新のものが良さそうだと思いがちですが、昔からあるホウ酸ダンゴが実は最強。弱点もあるけど長期的にみてホウ酸ダンゴを選択しておけば後悔することは少ないだろう。(実体験より)
実例:毎日遭遇していた我が家からゴキブリが消えた方法
実は僕、ゴキブリを見てもそんなに驚かないし殺してやろうとか思わないという変な人なんです。だけど妻や子供はそうではないので、G君が出ると僕にスプレーを渡して退治しろと言ってくるんです。
スプレーとかゴキブリホイホイとかって一番ダメなゴキブリ対策なんですよね。
なぜなら、ゴキブリ数匹退治したところでまた次の日現れるんです。無限にいるんです。こいつら。
1日1匹くらいだったら季節の風物詩くらいの感じだった僕ですが、3年前にゴキブリが大量発生したときにこれはアカンと思って真剣にゴキブリ対策をしました。(ちなみに大量発生のレベルですが、育ちに育った巨大G君が毎日3匹くらい出現していました。)
僕が高校生まで過ごした実家では、ほとんどゴキブリを見かけることはありませんでした。年に1回見るか見ないかくらい。実家のゴキブリ対策は手作りのホウ酸団子を水回りに置いておくこと。これだけ。
マネするしかないなこれ。
手作りは自信がないので市販のもので信用できそうなものを探して買ったのがこれ。タニサケのゴキブリキャップ30個入り。選んだポイントはたくさん入っているから。
申し訳ないが商品の画像はないです。もう捨てちゃったし写真撮ってないから購入履歴から。妙に安いな、訳アリ品だったっけ。
家は2階建て4LDKでこの30個のゴキブリ団子を部屋の角という角に置きまくった。2階の出現率は低かったので少なめにして台所や洗面所、トイレなどの水回り付近を重点的に配置した。
その結果
1週間後
まだ出るわ。若干減った?
・・・
2週間後
まだ出る。ちょっと減ってきた気がする。
1ヶ月後
なんかあまり見かけなくなったような気がする。
そして、ゴキブリシーズン終了。
・・・・・
1年後のゴキシーズン到来。驚いた。
ゴキブリいないね。
皆無だ。マジでいない。こんなに見ないのはこの家に住み始めてはじめてかも。いや最初の1,2年は見なかったかも。記憶にないが。
30個のゴキブリキャップは邪魔だから捨てました。正確には妻に捨てられました。
水回りだけ、今度はアースのコンクゴキンジャムを置いておきました。正確には妻が設置しました。これもホウ酸団子タイプ。
ホウ酸団子を置くようになってから我が家ではゴキブリに悩まされることはなくなりました。
めでたしめでたし。
2017年に対策をして2020年現在まで、ほとんどゴキブリは見ていません。正直に言うと0ではありません。1,2回は見たかな、小さいヤツ。まあでも毎日見ていたのがウソみたいにいなくなったのは事実。
ホウ酸団子のデメリット、弱点
我が家で完璧なパフォーマンスをみせたホウ酸団子のゴキブリ駆除剤ですが、弱点もあります。
・即効性がなく、効果が現れるのが遅い。
・ペットや子供が口に入れないか心配。
ホウ酸ダンゴは、置いたからといってすぐにゴキブリが現れなくなることはありません。1ヶ月後くらいに減ったかな?くらいの感覚でした。ただ1年後2年後はほぼ見かけなくなるのでしばらくは我慢です。
フィプロニル配合のブラックキャップやコンバットだと割と早く効果がでるようですが、殺虫成分が強すぎて巣に帰れないんじゃないかという意見もあるので、大量発生しているなら逆にホウ酸のほうが効果的だと考えられる。
ホウ酸の毒性は、我ら哺乳類にとっては食塩程度なので誤って口に入れたとしても死ぬようなことはない。もっとも大量摂取すれば死にいたることもあるが、それは食塩でも同じこと。
毒性は少ないといっても、市販のホウ酸団子はゴキブリを寄せ付けるために訳が分からないものが入っているから誤飲は避けたい。ペットや小さい子供の手の届かないところに置いておく必要がある。
ポイント まとめ
・ホウ酸団子を使うべし
・数は多すぎだろと言われるくらい置くべし
・台所、洗面所などの水回りは気合いをいれて設置するべし
今回の最強ゴキブリ対策は毎日ゴキブリが出るような場合に有効な対策です。1ヶ月に1回程度しか現れないのであればフィプロニル配合のブラックキャップとかのほうが効果的なのかもしれません。
ゴキブリはどこかに必ずいます。3億年前からいます。恐竜が絶滅してもゴキブリは絶滅しませんでした。我々ホモサピエンスごときがかなう相手ではありません。だからスプレーで闘おうとしてはいけません。ダンゴをお供えして祈りましょう。「我が家には来ないで下さい」と。