スピーク・トゥ・チャットとはソニーのイヤホン、ヘッドホンに付いている機能で自分が話し始めると再生している音楽や音声が一時停止になる機能です。
設定がいろいろあって感度を高くしたり低くしたり、声を検出しなくなってから自動で再生をはじめるまでの時間を変えたり、自動で再生が始まらないようにしたり、と自分の好みに設定できます。
会話するときに音楽を自動で停止してくれるのはありがたい。これは使うしかないなって思いますよね?
LinkBudsにもこの機能があるので使ってみたのですが・・・
2日使ってみて
これいらない。ってなりました。
その理由は
・バッテリー持ちが悪くなる
・咳払いに反応してしまう
スピーク・トゥ・チャットを使いたくない理由
最初はなんて画期的な機能なんだ!と思いましたが使ってみて2日でいらなくなりました。
理由その1:バッテリー持ちが悪くなる
スピーク・トゥ・チャットを使うとバッテリー持ちが悪くなります。
スピーク・トゥ・チャット以外にもDSEE、イコライザー、ノイズキャンセリング、外音取り込み、といった機能を使うとバッテリー持ちは悪くなります。(LinkBudsの場合はノイズキャンセリング、外音取り込みはありません)
LinkBudsは軽い分バッテリーが小さいのかバッテリー持ちは最大で5.5時間と短めです。そこからスピーク・トゥ・チャットなどをオンにしてしまうとさらにバッテリー持ちが悪くなってしまいます。
だからこう思いました。
会話するときは手動で一時停止すればいいんじゃない?
理由その2:咳払いに反応してしまう
スピーク・トゥ・チャットを使い始めて気が付きました。無意識に咳払いしていることに。
あれ?音楽の再生が勝手に停止した?
と思ったら咳払いしてた。ということが何回かあって、自分はこんなに咳払いしてたんだ。しかも無意識に。ということに驚きました。
正直いちいち一時停止するのはストレスを感じました。
だからこう思いました。
自動で一時停止してくれなくてもよくない?
LinkBudsだからスピーク・トゥ・チャットがいらないのだ
スピーク・トゥ・チャットがいらないのはLinkBudsだからかもしれません。
LinkBudsは耳をふさがないので装着していても外音を直接聞き取ることができます。
音量を落としていれば音楽を聴きながら会話することもできますし、装着感がいいので(人それぞれですが)音楽再生していないときでもつけっぱなしで外の音が自然に聞こえます。
LinkBudsは、音量を上げると音漏れしますので、人が周りにいるときは音量を下げ気味で聴くことになります。
人と会話する可能性のある場所では音量を上げたくないので会話できる程度の音量になりスピーク・トゥ・チャットは必要ない機能ということに。
ながら聴きイヤホンだから音楽を聴きながら会話したい。
LinkBudsは音をひかえめにすれば普通に会話できます。
まとめ
・LinkBudsにスピーク・トゥ・チャットはいらない。
・バッテリー持ちを犠牲にするほどの機能ではない。
・無意識な咳払いで音楽が止まってしまうのはストレス。
(僕個人の正直な感想です)