13インチノートパソコンHP Pavilion Aero 13-be2000のRyzen 5 7535U メモリ16GBモデルがキャンペーンで10万円以下になっていたので買ってしまいました。
レノボのThinkBook 13s Gen 4(12世代i5)も10万円以下だったのでとても迷いましたが、最終的にHP Pavilion Aero 13-beにしました。詳しくは記事内で。
HP Pavilion Aero 13-be2000 実機レビュー
HP Pavilion Aero 13-be2000の色はセラミックホワイトとピンクベージュの2色から選べます。色は迷わずセラミックホワイトにしましたが、ピンクベージュのほうが高級感があるような気もします。
ACアダプタと取扱説明書
2023年モデルはHPのプレミアムロゴになりました。
このプレミアムロゴがかっこよくてコレを買ってしまったと言っても過言ではない。
ディスプレイ
ディスプレイは光の反射が少ない非光沢(ノングレア)IPSパネルです。タッチパネルではありません。
撮影している自分の映り込みは全くありません。明るい窓からの自然光が光っていますが、作業的には問題ありません。
光沢のあるディスプレイのほうが画像や動画などを見るときに画面がきれいに見えます。グレア(光沢)のディスプレイに慣れている人だとノングレア(非光沢)の画面はくすんだような色合いで映画などを見るときは物足りなさを感じるかもしれません。
ただパソコンは動画を見る目的だけで買う人はあまりいないので長時間使っても目がつかれにくいノングレア(非光沢)のほうがいいという意見が多数です。
HP Pavilion Aero 13-be2000のディスプレイはこだわりがなければ普通にきれいでとくに不満はありません。(画面キレイで感動!ということもありません。)
インターフェイス
右側インターフェイス
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps
・電源コネクタ
おまけで付いてきたマウスのUSBが差してあります。
左側インターフェイス
・HDMI 2.1出力端子
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps
・SuperSpeed USB Type-C 10Gbps ×1(USB Power Delivery、DisplayPort1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
HDMI出力端子があるので外部ディスプレイにつなげることができます。
USB Type-Cは電源オフUSBチャージ機能対応で映像出力もできるしパソコンを充電することもできます。
電源オフUSBチャージ機能対応とはパソコンの電源がオフのときでも外部のUSB接続機器に充電することができ、外出先での緊急用予備バッテリーにすることができます。(当然パソコンのバッテリーは消費されます。)
とあるサイトで電源ONのときはUSB-Cから充電できないとありましたが電源ONのときでも普通に充電することができます。できないのであれば充電器に問題があると考えられます。
外に持ち出すときは、付属の電源アダプタはかさばるのでコンパクトなPD充電器を用意するといいでしょう。(できれば65W急速にしたい)
HP Pavilion Aero 13-be2000のここがお気に入り
・軽い
・質感がいい
・プレミアムロゴがかっこいい
軽いのに質感はしっかりしていて10万円以下というコスパのよさが最高。
僕は重いゲームや映像編集とかはあまりしないのでRyzen5で十分すぎます。Ryzen7との価格差はそんなにないのでRyzen7にしたほうがいいという話もありますが10万円超えちゃうのでRyzen5にしました。
パソコンは5年以上使えればいいかなという感覚です。最新のRyzen5でメモリ16GBなら余裕で5年は使えるでしょう。
HP Pavilion Aero 13-be2000のここが気に入らない
・キーボード
・タッチパネル非対応
HP Pavilion Aero 13-be2000のレビューで必ず言われるデメリットがキーボードの右端について。
確かにエンターキーの右側に他のキーがいると慣れないうちは打ち間違いがありそうです。
home,pgup,pgdn,endキーをよく使う人にはうれしい配置かもしれません。
逆にこの配置に慣れてしまうと他のキーボードが使いにくくなりそうという不安もあります。
できればキーボードは一般的な配列にしてほしいところですね。
この価格なら仕方ないかもしれませんがタッチパネルは非対応です。
正直いらない派なので別にいいのですが、あえてデメリットを言うならということで。
レノボ、DELLの同価格帯と比較
レノボThinkBook 13s Gen 4(12世代i5)とどっちにするかとても悩みました。
ThinkBook 13sはインターフェイスがUSB-Cが2つあってしかもThunderbolt 4、キーボードや質感も高級な感じ(実物知らないけどたぶんいい)
それでもHP Pavilion Aero 13を選んだのはデザインの良さ。正直Thunderbolt 4である必要はないし何より「ThinkBook」のロゴがいらない。
これ本当にIdeaPadみたいにLenovoロゴだけだったらThinkBookにしてた可能性は高いです。
ThinkPadもそうだけどあの目立つロゴがなかったらかっこいいのにと思う。(僕個人の感想です)
DELLは購入時に13インチでは10万円以下がなかったので候補はありませんでした。Vostro 5320が同価格帯となります。
もしVostro 5320が10万円以下だったらちょっと悩んだかもしれませんがやっぱりHPを選んだでしょう。
まとめ
14インチや15インチのノートパソコンであれば10万円以下でもっとスペックの高いものが買えましたが13インチの10万円以下で探すとどうしても選択肢も少なくなってしまいます。
HP Pavilion Aero 13は10万円以下13インチノートパソコンの中でデザインが一番気に入ったモデルでした。
重いゲームや動画編集をしないのであれば長く使えて満足できるスペックです。なんだかんだ最終的には気に入ったデザインのものを選ぶほうが満足度は高いような気がします。
キーボードさえ許せるのであればHP Pavilion Aero 13はおすすめです。