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パソコン

M.2 SSDからM.2 SSDに換装、クローンじゃなくてクリーンインストールでやってみたら超簡単だった。

256GBのM.2 SSDから1TBのM.2 SSDに換装しました。換装=クローン作成しかないと思っていた僕は、外付けのM.2SSDケースを買ってクローン作成をしようとしましたが諸事情により断念。詳しくは後ほど。

クローン作成をあきらめてWindowsをクリーンインストールしてM.2 SSDを換装することにしました。やってみて思ったのが、換装はクリーンインストールでやったほうがいいなと。

では早速、やり方を紹介していきます。

注:この方法はデータやアプリは引き継がないので、大事なデータは外付けHDDなどにバックアップしておく必要があります。新品のパソコンに買い換えするイメージです。

※作業は自己責任で行ってください。

初心者でも簡単、M.2SSDからM.2SSDに換装する方法

・用意するもの
8GB以上のUSBメモリ
換装するM.2SSD

・手順
1.データをバックアップ
2.Windows10メディア作成ツールをダウンロード
3.M.2SSDを入れ替える
4.USBメモリを差してPC起動

詳しく解説していきます。

用意するもの

8GB以上のUSBメモリ

Windows10メディア作成ツールをダウンロードする8GB以上のUSBメモリが必要です。DVD-Rでもできますが、ここではUSBを使ったやり方を紹介します。

USBメモリは8GB以上必要ですが8GBのUSBメモリって32GBのUSBメモリと数百円しか値段が変わらないからコスパ悪い。メディア作成ツールは作業完了後いらないので買うなら後々データ用に使える32GBくらいのものにしたほうがいいかも。

換装するM.2 SSD(種類についての解説)

M.2 SSDには種類があります。わかりやすくするため簡潔な説明にしておきます。

換装する場合、もともとついているM.2SSDと同じ種類のものを選べば間違いないでしょう。

ポイントは2点
・大きさ(サイズ)
・端子形状(規格の違い)

大きさ(サイズ)

サイズはいろいろありますが、2280サイズが一般的な大きさでよく使われています。

数字の意味は2280の場合、22mm X 80mmのサイズということです。初めて実物見たときこんなにちっちゃいのって思いました。2260なら22mm X 60mm、2242は22mm X 42mm。

小さいサイズしか入らないところに大きいサイズは入らないので自分のパソコンのM.2SSDのサイズを確認しておきましょう。

端子形状(規格の違い)

次に端子形状(規格の違い)についてですが、販売ページで見かけるのは主に2種類で、切り抜きが1つ(M key)のM.2 SSD(PCIe)と、切り抜きが2つ(B&M key)のM.2 SSD(SATA)です。

商品名にM keyやB&M keyとかいう記載はあまり見かけないのでPCIeかSATAかで判断しましょう。

今回僕が換装したパソコンMINISFORUM X400のアマゾンのページにSSDの種類があります。

2280でPCIeのM.2SSDを選べばいいことがわかります。

MINISFORUM X400 Ryzen5 購入レビュー、このサイズで必要十分なデスクトップPCMINISFORUM X400 Ryzen5を購入しましたのでレビューします。 では早速、画像多めでいきます。 箱は...

1TBなら1万2.3千円、500GBなら8000円くらい。メーカーこだわりがなければアマゾンのタイムセールを狙うといい。

購入したのはサムスン980の1TB。速度ちょっと早めだからそれなりの価格。

M.2SSDからM.2SSDに換装する手順

1.データをバックアップ

今回紹介するクリーンインストールを使ったM.s SSD同士の換装はデータやインストールされたアプリ、ソフトなどは引き継ぎませんので、データはHDDなどにバックアップしてアプリは換装後に入れ直すことになります。

あまり使わない不必要なアプリはなくなるので快適性がアップします。そういった意味ではクローンよりいいかも。

2.Windows10メディア作成ツールをダウンロード

Windows10メディア作成ツールを
マイクロソフト「Windows 10 のダウンロード」ページからダウンロードします。

ツールを今すぐダウンロード

ダウンロードしたファイルからツールをインストールして

同意する

別のPCのインストールメディアを作成する

次へ

USBドライブを選択

終わったらUSBメモリを取り外してパソコンをシャットダウンします。

3.M.2SSDを入れ替える

M.2SSDを固定するネジを外します。
(パソコン(マザーボード)によって若干違いはあるかもしれません)

ネジを外すとちょっと浮き上がります。

SSDを抜きます。

M.2 SSDを持つときは静電気に気をつけましょう。できれば静電気対策の手袋をして。乾燥する季節は特に注意しましょう。僕は素手でやっちゃいました。

新しいM.2 SSDを差し込みネジでとめます。

必要ないかもしれませんが、ヒートシンクつけてみました。

4.USBメモリを差してPC起動

USBメモリを差してパソコンを起動します。

次へ

今すぐインストール

同意しますにチェックして次へ

下の「カスタム」Windowsのみをインストールする
(すいません写真は上を選択していますが違います)

いろいろやった後のSSDなので写真のようになっていますが
新品のSSDの場合はパーティションはない状態です。パーティションを切る場合は新規を押してCドライブの容量を指定します。

ちなみに写真のようになってるのは最初に回復ドライブを使って換装しようとしたからです。失敗したのでクリーンインストールでやったらこのようなパーティションになっていました。

次へを押す

OK

インストールが始まります。

Windowsの初期設定する画面になりますので初期設定をして使えるようになります。

手順は以上です。

M.2 SSD同士の換装。僕の失敗談

MINISFORUM X400を手に入れた。M.2 SSDは256GBか512GBを選べたが、1TBにしたかったので256GBにして換装することにしました。

換装なんて外付けケースを買ってクローン作ればいいだけやん。なんて簡単に思っていたのだがうまくいかなかった。

失敗するとも知らずに、こんなケースを買った。

紹介するために写真撮ったのに失敗の紹介になるとは。

サムスンのSSDだからサムスンのクローン作成ソフト使えるはずって思ったのだができなかった。Samsung data migrationっていうソフトなんだけどSSDを認識しなかった。なぜかはわからない。

次に無料のクローン作成ソフトEaseUS Todo Backup Freeを使ってみようとしました。
そしたら、クローン作成が有料になってた。あれ、いつのまに・・・。というわけで却下。

次は回復ドライブを作成してやってみた。

これも失敗。

回復ドライブ作成に使うUSBメモリは2.0にしたほうがいいという情報はこのときまだ知らない。(USB3.2でやってる)

回復ドライブを作成するタイミングはいつ?実際に作ってみた。回復ドライブの作成タイミングについてですが、僕はパソコンを購入したらすぐに作ります。回復ドライブの存在を知っている人はほとんど購入してす...

そもそも回復ドライブで換装できるのかもよくわからない状態でやってました。これまたなんでできなかったのかわからない。

あきらめてクリーンインストールでやってみたらやっとできました。やれやれ。

前にノートパソコンのHDDをSSDに換装したときはEaseUS Todo Backupで簡単にできたからちょっとなめてました。

今後、換装するときは最初からクリーンインストールでやることにします!!

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