岐阜県の下呂温泉は無料で利用できる足湯がたくさんあります。さすが日本三名泉のひとつ。
下呂温泉は温泉と温泉街の散策がメインの観光地ですのでのんびり足湯めぐりしてみるのも楽しいですよ。
足ふき用のタオルは持参したほうがいいですが忘れてしまった場合は買うこともできます。施設や店舗前にある足湯だと足ふきタオルが販売されていることがあります。
鷺の足湯
歴史ある鷺の足湯は、700年前の白鷺の伝説にちなんで名付けられました。伝説では、一羽の白鷺が村人に温泉の存在を教えたと言われています。
木造りの湯船には屋根もあり、日差しから保護しながらリラックスできます。5人が一緒に座れる広さで、清潔感あふれるヒノキ造りです。
また、加恵瑠神社の向かい側、そして中央駐車場の隣に位置し、アクセスも抜群。いつ訪れても、地元の人や観光客でにぎわっています。
JR下呂駅から徒歩約8分の距離にあり、24時間いつでも無料で利用できるのも魅力です。
営業時間 24時間
利用料金 無料
定休:なし
ビーナスの足湯
ビーナスの足湯は洋館風の美しい建物「白鷺の湯」の玄関前にあります。白鷺の湯自体は有料ですが、足湯は誰でも無料で利用できます。
まず目を引くのは、中央に設置された白いビーナス像。この像を囲むようにして円形に配置された足湯は、12人程度が座れる広さがあります。一緒に足湯に浸かりながら、会話を楽しむには最適な場所です。
岐阜県下呂市の白鷺乃湯。山と川を一望できる、歴史ある公衆浴場です。入口には、ビーナスの足湯があります。#下呂温泉 #公衆浴場 #共同浴場 pic.twitter.com/2fCBM5LIwU
— 温泉仙人 (@onsensennin) July 11, 2023
すぐ目の前には、新鮮なコーヒー牛乳やスムージーを提供する「GEROGEROみるくスタンド」があります。温泉のほっこりとした暖かさと、美味しいドリンクを楽しみながら、至福の時を過ごすことができます。
ビーナスの足湯は、JR下呂駅から徒歩約7分の距離に位置しており、アクセスも便利。足湯の利用は24時間可能です。
営業時間 24時間
利用料金 無料
定休 なし
ゆあみ屋の足湯
下呂温泉足湯の里ゆあみ屋は下呂のお土産やコスメ、温泉スイーツを販売する下呂温泉街の人気立ち寄りスポットです。
ゆあみ屋の一番の特徴は、その店頭に設置された足湯です。半円形の大きな湯船に足を浸けながら、温泉街の雰囲気を堪能できます。
ゆあみ屋には、地元作家によるクラフト作品を展示・販売しており、カフェも併設されています。足湯に浸かりながら、温泉たまごを使った「温玉ソフト」や「ほんわかプリン」などのスイーツを味わうこともできます。足湯とスイーツの組み合わせは、格別な癒しの時間となるでしょう。
営業時間は9時から18時30分まで(時期により変動あり)ですが、足湯の利用は24時間可能で、料金は無料です。気軽に訪れることができ、夜でも足湯の温かさを楽しむことができます。
JR下呂駅からわずか徒歩5分の距離で温泉神社の隣、チャップリン像のすぐ近くにあります。下呂の温泉街の中心部ということもあり人気の足湯スポットでメディアにもよくとりあげられています。
営業時間 24時間
利用料金 無料
定休 なし
店舗の定休日営業時間はゆあみ屋のインスタで確認できます。
https://www.instagram.com/yuamiya.gero/
足ふきタオル販売あり
雅の足湯
下呂温泉街の中心に位置する「下呂ロイヤルホテル雅亭」の前に、誰もが気軽に立ち寄れる魅力的な足湯、「雅の足湯」があります。JR下呂駅から徒歩約7分というアクセスの良さも魅力の一つです。
この足湯は宿泊客以外の方も無料で利用可能です。つの字型の湯船は8名が同時に足湯を楽しむことができ、湯船に浮かぶ小さなヒノキの玉が疲れた足裏を優しくほぐしてくれます。
周囲にはカエルのオブジェが配置されており、楽しい雰囲気の中でリラックスできるのもこの足湯の特徴です。
https://twitter.com/kanasang12/status/1054365399993659392
足湯の近くには、ホテルの売店もあり、ソフトクリームなどのスイーツを購入して足湯でのんびりするのもおすすめです。
営業時間 7:00~22:00
利用料金 無料
定休 なし
さるぼぼ黄金足湯
「さるぼぼ黄金足湯」は、2010年にオープンした「さるぼぼ七福神社」の中に位置しています。飛騨地方の伝統的な民芸品「さるぼぼ」をモチーフにしたこの足湯は、色とりどりの絵馬が飾られた神社の一角にあり、JR下呂駅から徒歩約7分の距離にあります。
下呂温泉足湯ラリーその4
さるぼぼ黄金足湯 なう
湯船が金ピカや~!!
湯温はぬるめです。 pic.twitter.com/premuTk7— しゃちょ (@syacho315) July 5, 2012
足湯の特徴はその名の通り、黄金色に輝く浴槽です。ここでは、さるぼぼ姿の七福神の人形が乗る宝船の像が設置されており、訪れる人々に「運気」と「幸運」をもたらすと言われています。子供たちにも楽しめるこの足湯は、家族連れに特に人気です。
「さるぼぼ黄金足湯」で足を休め、美しい黄金色の浴槽に浸かれば運気アップしそう?
営業時間 9:00から21:00
利用料金 無料
定休 なし
田の神の足湯
下呂市役所の隣にある公園内に位置する「田の神の足湯」は、2009年4月にオープンした比較的新しい足湯です。
「田の神の足湯」の名称は、地元の森八幡神社の伝統的な「田の神まつり」からインスピレーションを得て名付けられました。
足湯のすぐ近くには、噴泉塔が設置されており、足湯だけでなく手湯も楽しむことができるユニークな設計になっています。24時間利用可能で、料金は無料。清掃のために一時的に利用できないこともありますが、基本的にはいつでも訪れることができます。
下呂市役所の隣にある田の神の足湯が2か月ぶりに復旧しました。
4月26日から利用できるようになりましたので、お楽しみください。 pic.twitter.com/woVMF9sx6d— 下呂市役所観光課 (@gerocity_info) April 27, 2021
この足湯はJR下呂駅から徒歩約8分の場所にあり、観光客だけでなく地元の人々にも愛されています。市役所の隣という立地から、地元の人々の日常の憩いの場としても利用されているのです。
営業時間 24時間
利用料金 無料
定休 なし
噴泉池
噴泉池で足湯♨️
本当に良い季節に行くことができて良かったです♥️ pic.twitter.com/UKGmSp24pv— 深澤翠 (@fukasawamidori) October 30, 2023
「噴泉池」は、かつては全身浴が楽しめる下呂温泉の象徴的存在でしたが、現在は足湯として親しまれています。2021年以降、全身浴は禁止されましたが、その開放感あふれる環境は今も変わりません。
大きな岩風呂は約20人が同時に足湯を楽しむことができ、周囲の温泉街や山々を一望できます。川のせせらぎが心地よいBGMとなり、日常を忘れさせてくれるでしょう。
噴泉池は、老夫婦、若者グループ、一人旅の女性、家族連れ、外国人観光客など、誰もが訪れて足湯を楽しんでいます。毎朝清掃が行われ、清潔に保たれているため、安心して利用できます。利用時間は24時間可能で、料金は無料。ただし、清掃時間や河川の増水時を除いていつでもアクセスできます。
かつては混浴の共同露天風呂だった噴泉池での足湯は、下呂温泉の自然の美しさと歴史を同時に感じられる、特別な体験となることでしょう。
営業時間 24時間
利用料金 無料
定休 なし
温泉博物館の足湯(薬師の足湯)
下呂の温泉博物館を訪れた本田。
ちょっと変わった足湯に挑戦!#未公開シーン #風呂 #温泉 #足湯#ボイメン #本田剛文@BOYMEN_honda過去動画は #Locipo(#ロキポ)で!
→https://t.co/m03ZOMjFeq pic.twitter.com/lPcmD9WjF5— ボイメン ジャパネスク (@BMJapanesque) April 13, 2020
下呂温泉街のほぼ中央に位置する「下呂発温泉博物館」は、温泉についての科学的および文化的な側面からの知識を深めることができる珍しい施設です。この博物館内には、「薬師の足湯」というユニークな足湯があります。
薬師の足湯は、博物館の入館料(大人400円、小人200円)を支払うことで利用できます。足湯と歩行浴が併設されており、数人が並んで座れる広さの足湯スペースと、歩行浴エリアがあります。歩行浴のエリアでは、足の裏を刺激する石が敷き詰められており、歩くことで体の疲れを癒やすことができます。
博物館内では、温泉が湧き出る仕組みや温泉の効能について学ぶことができ、温泉に関する様々な体験コーナーも設置されています。温泉の歴史や文化に関する資料の展示もあり、訪問者は楽しみながら温泉の知識を深めることができます。
博物館に入館しないと入れないということもあり比較的空いているので、観光の合間に疲れを取るのに最適です。
営業時間 9:00~17:00
利用料金 入館料:大人400円、小人200円
定休 木曜日(祝日・祭日は営業)
足ふきタオル販売あり
合掌の足湯
下呂温泉街にある「下呂温泉合掌村」は、伝統的な合掌造りの家屋が集結する、風情あふれる観光スポットです。この美しい村内に、「合掌の足湯」があります。
もともと休憩場所だった東屋を改装して作られたこの足湯は、一度に16人が利用できる広さを誇ります。囲いの板塀や腰掛け板にはヒノキが使用されており、湯口には小川の石をあしらった清涼感のある造りが、訪れる人々を癒やします。
合掌村は白川郷から移築された国指定重要文化財「旧大戸家住宅」を中心に、10棟の合掌造り家屋で構成されています。村内では食事処や陶芸、陶器の絵付け体験などの工房があり、伝統工芸に触れることができます。「歳時記の森」では四季折々の自然を楽しむことができます。
そんな合掌村を散策した後に、足湯で疲れた足を温めながら、合掌造りの美しさや自然の静けさに浸ることができます。
営業時間 8:30〜17:00
利用料金 入館料:大人800円、小中学生400円
定休 無休
足ふきタオル販売あり
バターミルクの足湯
バターミルクの足湯はGERO GERO BUTTER STAND(ゲロゲロバタースタンド)の店舗前にある足湯です。
バター作りの際に出るバターミルクを入浴剤に加工していれていてミルク色が特徴です。
牛と一緒に入れるシュールな足湯につかってバターサンドを食べてのんびりすることができます。
足ふきタオルどこで買う?
足ふきタオルが購入できる足湯は
・ゆあみ屋の足湯
・温泉博物館の足湯(薬師の足湯)
・合掌の足湯
です。温泉博物館の足湯と合掌の足湯は入場料が必要ですので無料の足湯だけを巡りたいのであれば、ゆあみ屋の足湯の店舗で買いましょう。
下呂温泉にはたくさんの足湯がありほとんどが24時間無料で利用できます。温泉街の情緒を楽しみながら足湯でくつろぎのひと時を味わうことができます。