ノートパソコンを使うときって電源コンセントを繋げて使うか、抜いて使うか、どっちがいいのでしょうか。
結論から言うと、最近のノートパソコンであればどっちでもいいよ。というなんとも切れ味の悪い回答に・・・。
でもバッテリーを長持ちさせるには電源コンセント抜いて使った方がいいんじゃない?
ノートパソコンのバッテリーを長持ちさせるには
ほとんどのノートパソコンはリチウムイオンバッテリーなので、高温にならないようにして20%~80%くらいで使用するとバッテリーは長持ちします。
コンセントにつないで使用すると満充電状態が続くことになりバッテリーによくありません。また充電状態でパソコンを使うとバッテリーは高温になります。これもよくありません。
ほら、やっぱり「コンセントから抜く」が正解やん。
ただ最近のノートパソコンはコンセントに繋ぎっぱなしでも満充電状態が続かないようになっています。それにバッテリー残量が0になってしまうのもバッテリーやパソコンにもよくありません。
それとPCメーカーごとの設定になってしまいますが、バッテリーの充電が80%で止まるように設定することができます。メーカーによっては50%モードもあります。(設定できないメーカーもあります。)
コンセントに繋ぎっぱなしで使用する場合80%モードか50%モードにしておけばバッテリーの劣化を抑えることができます。50%モードのほうがよりバッテリーにやさしいです。
コンセントに繋いで使用するときは80%モードにしたい
バッテリーの充電設定は各メーカーごとに異なります。
日本メーカーのパソコンは比較的わかりやすく簡単にできそうでした。
マウスコンピューターとHPはできなさそう。BIOS設定がどうのこうのといった解説ページはありましたが自社ソフトは見つけられませんでした。
で、結局コンセントを繋げて使うか、抜いて使うか、どっちがいい
・電源コンセントに繋げて使う場合はメーカーのバッテリー設定で50%~80%に制限して使う
・電源コンセントは抜いて使う場合はバッテリー残量が0にならないように注意する。
コンセントに繋いで使うか抜いて使うかは、使用環境にもよるので一概にどちらがいいとは言いにくく、冒頭でもいいましたがやっぱり「どっちでもいいよ」というテキトーな結論に。
ちなみに僕のノートパソコンは基本コンセントから抜いて使っています。
設定で20%になったら「バッテリー節約機能」を自動的にオンにする設定にしています。
この設定にしておくとバッテリーが20%になるとパソコンが「バッテリー節約機能をオンにします」という警告をしてくるので、そこでパソコンを使うのをやめるかコンセントに繋ぐかしています。
4年ちょっと使ったパソコンのバッテリーはこんな感じです。
新品状態で45036mWh
553サイクルで今30780mWh
新品状態から68%
これがいいのか悪いのかは分かりませんが、自分的にはまだバッテリーで使えるのがすごいなと思っています。
今まで使ってきたノートパソコンは基本コンセントに繋いで使っていたのですが、バッテリーは2、3年で使い物にならなくなっていました。4年以上前の話だから2017年以前のこと。
やっぱりコンセントから抜いて使用がベストかな。